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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第2章 【それぞれの葛藤】





顎クイしてきて激しく唇を重ねてきた。
壁に押し倒し正面からビンビンに勃ったペニスの先端を割れ目に挟んできてクリトリスを擦り付けてくる。
シャツがはだけて濡れてる身体は程良く筋肉美。
鎖骨から乳首、腹筋へと指を這わせる。




「気に入った?俺の身体……」




「描きたい身体してますね……」




「こんな時でも頭の中でスケッチしてるんだね……その目……すげぇ唆る」




キュッとシャワーを止めて温かくなった浴室で私たちは担当者とその漫画家という垣根を越えて再び繋がってしまった。




身体が言うことを聞かない。
求めてる。
互いに舌を出して絡めて突き上げられて。
浴室の壁に胸押し付けて後ろでも繋がった。




数時間前までは章介に抱かれていながら今は淫らに鍵山さんのペニスでイかされている。




「やだぁ………っ」




隙間なく抱き寄せられて後ろから強引なキス。




「良いんだよ、揺れて乱されてどっち着かずでもお前の正直な気持ちぶつけたら良い、全部受け止めてやるから、今は黙って俺に抱かれてろ、誰も責めたりしねぇ、この疼きまくってる身体に抗う事なく正直になるだけだ」




容赦なく突き上げてくる衝動に頭の中が白く弾けた。




「良いね、すげぇ締まってるよ、悠のマンコは素直になってきたぞ」




「鍵山さんっ……あっ…ダメっ……イク」




痙攣して震え上がる身体を更に引き付けて奥深く突き刺す。
何度もポルチオイキに達して体液を溢した。




「工作だよ、そろそろ呼んでくれない?」




「……呼ばない」




「なに拗ねてんの?こんなにイキまくってる自分が嫌なんだろ?俺にイかされるのそんな嫌か?」




下唇を噛んで耐えてる私をいつもそうやって言葉巧みに挑発してくる。
鍵山さんの言う通りですでに自暴自棄だ。
だからもうピストンしないで。
離れようとしても余計に突き上げてきて絶頂してしまう。




「本当、ココ弱いよな」って一番奥当ててくる。
小刻みに震えるからまた温かいシャワーを出してくれた。




「こっち向いて、悠」




「……嫌です、もうイキたくない」




「どうして?」









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