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第3章 【秘密の伏線】

アングルを決めて被写体を脳内でスケッチしていく。
主人公ケイコが上司の前でオナニーするシーンと後輩の女子をSM嬢に育てる為に調教していくシーンが交互に重なるよう描いていきたい。




頭の中で出来上がっているシーンを千景ちゃんにリハしてもらうのだ。
シてるフリだけで良いって思うでしょ？
私そういうとこストイックなので実際使い心地とかイキやすさ等体験させるの。
本気で感じてる身体を描きたいからね。
リアルしか要らないの。




常に2個買いしてるから私は体験済みだけどね。
毎回「アキ先生がやられたら良いじゃないですか」って言われるけど私がイっちゃったらぐったりして描けないから〜とか適当に言い訳してる。
それに千景ちゃんの身体のラインがケイコに似てるのよ。
それ言ったら真っ赤になって納得して続けてくれる。




今日もイキまくってぐったりしてもらいましょう。
勿論、タカラアキとして千景ちゃんを撮ってるからね。
これは一種の取材。
オナ写真をそのままトレースしたり模写したりと時短する為ね。
ちょっとした細かいパーツも一発でキマるから。





「そろそろ声出して良いよ」




「んんっ……恥ずかしいです、早く撮ってください」




カメラは構えてる。
首から下を捕らえていつでも撮れる状態だけど意地悪しちゃう私は千景ちゃんのイキ顔が見たいな。
テーブルにセットして撮ろうかな。




こんな子供騙しみたいな舌のようなモノが数段階で舐め回す玩具。
本当に舐められているみたいだってレビューには書いてあったけど、実際使った感想はイマイチ。
うん、やっぱ生身の人間には勝てない。
けど使い方次第でイケるポイントはある。
それを千景ちゃんは探り当てられるかな。





僅かに痙攣してる腰遣いが可愛い。
目を閉じてどんな妄想しながらオナってるの？




「あっ……アキ先生！？」




ローターカップを乳首に取り付ける。
もうお馴染みのやつよね。
同時攻めじゃないと濡れ方も違うから。
久しぶりのアダルトグッズに緊張してる？
視界遮ろうか。
アイマスクを着けるとよりエロさが増した。