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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第4章 【本音と建前】





角度を変えて終わらないキスを。




「好き……好きです……悠さん」




「んふふ、1回もエッチ中は“アキ先生”って呼ばなかったね?」




「だって、悠さんが欲しかったから」




「蓮くんの泣きそうな顔で言う“アキ先生〜”が好きだったんだけどな」




「そ、それは……追々ということで」




「嫉妬にまみれたセックスも最高だったよ」




そう言うともう真っ赤になっていつもの蓮くんだった。
事後の片付けしてると「もう少し良いですか」と優しくキスしてくるの。
余韻に浸りたい派?
私はすぐに…ていうか秒で素に戻るタイプなんだけど。
セックス後のイチャイチャなんて、どうするんだっけ?





お尻に当たってるアレ、固くなってない?
首痛いけど蓮くんを後頭部から引き寄せてキスを受け入れている。
下半身……モジモジしだしたね。
元気になってくれるのは有難いけど。
そろそろ作業に戻りたい。




「ハァハァ……貞操を守れなくてすみません」




「まだシたいの?若いね…」




「邪魔ですよね、ごめんなさい、あの、トイレ借ります」




「待って、ソレ……どうするの?」




「アキ先生は作業なさってください、僕は…ちょっと収めてきます」




「収めるって、一人でシコるの?急にアキ先生呼ばわりだし?距離取ったつもり?甲斐甲斐しいね」




液タブから離れて蓮くんを壁側に追いやるとゆっくり擦って手コキし始めたら眉間にシワ寄せて顔をしかめるの。
そういえばちゃんとゴックンした事なかったかな。
しゃがんだらびっくりしてる?
ズボン下げて下着越しに顔を擦り付けて甘噛みする。




「あぁっ……はっ……悠さん!?」




形に沿ってハムハムして吐息掛けるだけで濡れちゃったね。
下着も下げたらもう勃起してて反り返ってるんだもん、頂いちゃうよコレは。




「お口でシても良い?」




「え……あ、でも漫画…」




「こんなに固くなってたらしゃぶらないわけにはいかないでしょ?優先順位、こっちだから」




濡れそぼっている先端から口に含みカリの部分まで吸い上げる。
我慢汁塩っぱくて好き。
股関のところで上下する頭見てどう思ってる?









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