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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第12章 反逆
「とても初めてとは思えない・・・・・優しくて、柔らかい唇だ・・・・。」

「そんな・・・・。」

妻の顔から白い歯がこぼれる。

「嬉しい・・・・。」

男の顔が伸びると、僕の天使の唇を奪った。

「んっ・・・・ふ・・・・・。」

映見も両手をついて押し返すように唇を重ねていく。

二人はまるで恋人同士のように熱いキスを交わしている。

「え・・・・み・・・・。」

呟きを繰り返す僕は泣きそうな声を出していた。

いつの間に、こうなってしまったのだろう。

(僕が・・・・僕が・・・・。)

そう、僕が悪いんだ。

僕が同伴喫茶に妻を連れて来なければ。

僕が無理にフェラチオさせなければ。

(ぼ、僕が・・・・・。)

その時、生暖かい感触が肩を包んだ。

「ンフフフフ・・・・。」

甘い息がうなじをくすぐる。

「凄ぉい・・・・・奥様・・・・。」

女はソファーに上り僕の隣に座った。

豊満なGカップがプルンと揺れた。

「可哀相な、旦那様・・・・。」

ポロシャツの上をしなやかな指がなぞる。

ビクンと刺激が走る。

巧みな愛撫は僕を混乱させてしまう。

(そう、僕が・・・・。)

この人に夢中にならなければ。

「どう、愛する奥様の姿を見て・・・・?」

イタズラな目で僕を見る。

「びっくり・・・した?」

唇が濡れて光っている。

僕のザーメンを飲み干してくれた口だ。

(あんなに感じたのは初めてだった・・・・。)

僕は素直にそう思った。

イク瞬間、映見の顔が見えた。

可哀相に瞳から涙を流していた。

(だけど・・・。)

そう、僕はどうする事も出来なかったんだ。

大量のザーメンを放出しながら僕は空を飛んでいた。

叫んでいた。

あれ程の快感を味わったのは生まれて初めてだった。

映見とのセックスでも記憶が無い。

見知らぬ女の愛撫に感じてしまったんだ。

「僕は・・・・僕は・・・・。」

妻を裏切ったんだ。
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