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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第23章 新しい夫婦生活
『あうっ・・・・。』

反応した妻の身体が弓のように反り返った。

『わ、私もいかせてもらいますよ・・・。』

僕に確認したのだろうか。

『ふっ・・・・んっ・・・・・・ふっ・・・・。』

動きを早めていく。

『あああああー・・・・。』

激しい突き上げに映見が悲鳴をあげる。

右手が伸びて、妻の顔を振り向かせた。

『映見っ・・・・こっちを御覧っ・・・。』

『あああっ・・・・。』

映見の顔が切なく歪む。

改めてパートナーが誰かを自覚させたのだ。

衝撃的なシーンだった。

『いくっ・・・いくよっ・・・・映見ぃ・・・・。』

言い聞かせるように声を出している。

強烈なイメージを妻に植え付けようとしているのだ。

『そう・・・一緒にいこう・・・・もっと僕の顔を見て・・・。』

『ああっ・・・いやっ・・・ああああっ・・・・。』

髪を振り乱して叫ぶ映見。

夫以外の男と昇りつめる罪が興奮を煽る。

『僕の名を呼んでおくれっ・・・・映見っ・・・・映見っ・・・。』

『ああっー・・・・あっあっ・・・・・。』

だが、逃れられない事実が、妻に官能の声を出させる。

『ふ、藤本さんっ・・・。』

男の名を口にすると、堰を切ったように声を出しいく。

『ああっ・・・凄いっ・・・・私っ・・・・私っ・・・。』

快感に耐えながらも振り向き男を見ようとしていた。

身体を支える細い腕が折れそうに震えている。

『おおっ・・・映見っ・・・映見ぃ・・・。』

男の動きが激しさ増していく。

『あんっあんっ・・・・藤本さんっ・・・藤本さんっ・・・・・。』

男の名を何度も呼ぶ妻に強烈な嫉妬心が沸き上がってくる。

この時、映見は完全にアイツのものになっていた。
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