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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第28章 不条理なプロローグ(第一部)
『え、映見・・・・。』

『失礼します・・・・。』

目を丸くしている夫に会釈すると、映見を前に跪かせる。

『奥様にもご理解頂けました。これから一緒にスワッピングを楽しみましょう。』

『本当?凄いわっ・・・・・。』

裕太の顔を抱きしめながら、女は嬉しそうな声を出した。

『じゃあ、二人で感じさせてあげましょうよ。』

映見の隣に座りなおして囁いた。

『ンフフフ・・・・・一杯、教えてあげる。』

熱い息で耳元かかり、何だか変な気分になってしまった。

さっきまで殺してやりたい位、憎んでいた女だった。

愛する夫を奪って、あんなイヤラシイ事をしていたのに。

それが隣合わせに座り、互いの夫にフェラチオをしようというのだ。

何という不条理な光景だろう。

同伴喫茶にはいるのでさえ嫌がっていた自分が、まさかスワッピングを始めるなんて。

《でも、私・・・・。》

『さあ、奥さん・・・・。』

男の手で握らされたペニスの熱さに、逆らう事が出来なかった。

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