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時と運命の調律者
第27章 絆と繋がり 最終章
 蒼太が達したのは、それから僅か三分後の事だった、限界を迎えた青年は最後に一際強く出し入れを繰り返すとその剛直をメリアリアの1番感じるポイントへと深々と突き入れて、盛大な射精を開始する。

 その刹那、子宮全体に爆発でも起こったかのような衝撃が迸り、既に涅槃の内にある恋人の意識を、その果ての、更に向こう側へと追いやって行った。

 下腹部は一瞬、まるで妊娠したかのようにプックリと膨らみかけるが、蒼太に上からのし掛かられている為に圧迫されて逆流し、結合部から外へと排出される。

 まるで固まる前のゼリーのように濃厚なそれは、子宮内液と混ざり合って白濁としており、互いの下半身と周囲とをビチャビチャに汚して行った。

 しかし。

「ーーーーーーーーっっっ!!!!?ーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!~~~~~~~~~~~~~~~っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 蒼太の彼女への貪りは留まることを知らなかった、寧ろ一度射精をしたことで余裕の出て来た青年は、脱力してしまった彼女の肢体をしっかりと抱擁したまま過激な律動を再開させてイッて震える恋人の胎内(なか)を、“これでもか”と言う程に貫き始めた。

「ーーーーーーー・・・・・・・・っっ!!!!?~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・・っっっ!!!!!!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 気を失ったままの状態で、彼女が激しくイキ始めるが蒼太は構わず腰を振る。

「ーーーーーーーーっっ!!!!!ーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 またもや達してメリアリアが激しい絶頂に昇るモノの、蒼太はそのまま油送を続けて敏感に戦慄く恋人の全てを徹底的に抱き続ける。

 その深くて苛烈な交わりによる性感反応の為だろう、彼女の身体は既に紅潮し尽くしていて体温が跳ね上がっており、噴出してきた大量の汗でグッチョリと濡れていた、結合部分はそれまでの交合による、互いの体液の混ざり合ったモノで溢れ返っており、そこに潮まで加わってベッドのシーツを、そのマットレスごと水浸しにして行った。
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