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時と運命の調律者
第33章 メリアリアside3
 如何に“回復を施されている”とは言ってもそれと前後するかのようにして鍛え抜かれた肉体から繰り出される全力ピストンの直撃を、敏感な子宮最奥で受け続けていたメリアリアの体内では快楽が無限とも言えるまでに反復しては増幅され、極め付けの特大絶頂を何度となく誘発させた。

 その衝撃は彼女の感覚を吹き飛ばさせて精神を蕩かせ、メリアリアを極限の彼方へと追いやって行ったのだ、にも拘わらず。

「・・・・・ん、んごおぉぉっ!?んごんごっ。んご・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤お、おほぉっ!?んほぉっ、んほぉっ、んほぉっ。んほおぉぉ・・・っ!!お、おおおおっ!?ぐほぉ・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤ぐふぉぉぉっ!?ぐほぉっ、ぐほぉっ、ぐほぉっ。ぐほおぉぉ・・・っ❤❤❤」

(~~~~~~~~~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤そ、そうら!?そう、ら。そうらあぁぁ・・・っ❤❤❤)

 もはや正気など、欠片も残っていない筈なのに、メリアリアはそれでも蒼太を求めて彼に抱き着き、その身を捧げ尽くすかのように全身をスリスリと擦り付けるようにした。

 顕在意識を遥かに超えた、無我の境地の中枢部、その更に先の先の先の先、魂から溢れ出る彼女からの求愛行動に、蒼太は自らを奮い立たせて全身を思いっ切り力ませる、そうしておいてー。

 気と意識とをこの瞬間に集中させて、その肉体に宿る能力ちからを余すこと無く開花させ、下腹部全体が歪み切ってしまう程の力と勢いとで半狂乱へと陥ってしまった恋人の胎内なかを、徹底的に突き上げ始めた。
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