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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第15章 蘇った記憶
「あああっ・・・。」

涼子の視界が点滅する。

反転した画像が理恵のシルエットを白くなぞり、そして涼子の顔にすりかわる。

「い、い、いやっ、いやっー・・・。」

得体の知れない恐怖が涼子を襲う。

感じている。
興奮しているのだ。

男の叫びが怖い。

自分の気持ちが見透かされてしまう。

『涼子ぉ・・・。』

「あああっ・・・。」

声だけで反応してしまう。

『うらやましいか、ええ・・・?欲しいいんだろう、涼子ぉ・・・。』

「ち、違う・・い、いやっー・・・」

両手で耳を押さえ、激しく首を振る。

しかし男の声は容赦なく続く。

『見るんだよ、ほらぁ・・・』

閃光が間断無く頭を襲う。

催眠術にかかったかのように、涼子の目は画面に注がれる。

『んふっ・・んんんふぅー・・・あああぁ。』

理恵と男は恋人同士のように愛おしそうに互いの唇を貪りあい、グラインドしていた。

涼子の中で何かが、はちきれんばかりに膨張し続けている。
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