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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第16章 映し出された実像
『あーあー・・・あうっ・・あっああっ・・・。』

篭った声が、間断無く響いていく。

「もう、やめてっ・・・・。」

顔を背ける涼子の顔を、無理に男の手が画面に向ける。

『いいっ・・・ああーっ・・山岡さんっ・・・・。』

微かに、違和感が頭をよぎる。

涼子は視線を向けた。

しかし、痺れた涼子の視界には、まだ画面の中の変化は捉えられていない。

何も無かった筈の部屋に、たくさん置かれた家具やソファーの形や色が違う事を。

そう、そして・・・何よりも。

『いいぞう、涼子ぉ・・いいかぁ・・・?』

男が叫ぶ。

激しく女の身体を突き上げながら。

『あああ、あんっ・・アンッ・・いいっ・・・。』

画面の女が叫ぶ。

見覚えのある顔だった。
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