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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第24章 狂宴2
画面の中で、回想シーンが始まった。

『欲しいっ・・・欲しいのぉ・・・。』

夢遊病者のように涼子は、虚ろな瞳で近づいていった。

溢れ出る花園をムッチリした太ももで締めつけながら、両腕でいざっていく。

男は笑みを浮かべて眺めていた。

『あああ、あっ・・・くぅっ・・・。』

いたぶられていく屈辱と共に、沸き上がる官能を懸命に耐えている。


『んん、ああっー・・・いやっ、いやぁ。』

涙を散らしながら、涼子が絨毯に身を沈めた。

男の浅黒い両足にやっとの思いで辿りついた涼子の両手を、男は冷たく振りほどいた。

涼子は泣きたい思いで男の顔を見た後、視線を一点に集中させていた。

堪らなく欲しかった。

理恵の細い指が巻き付いた大きく太いコックを咥えたかった。

大きく口を開け限界になるまで喉に押し込みたかったのだ。

イヤらしい自分に似合う隠微なシーンであった。

『ご、ご主人様ぁ・・・あああああっ・・。』

哀願する目からは涙が溢れ出ている。

その迫力に理恵は指を解いてしまった。

『足からだ・・・。』

男の言葉が一瞬の沈黙を作る。

涼子は霞む視界を下に辿り言葉の意味を理解すると、戸惑いの表情で男をジッと見つめるのだった。

山岡は涼子の細い顎を太い指でしゃくると、頬をなでながら優しい口調で言った。

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