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第24章 狂宴２

『足を舐めさせてやる、涼子・・・・。』

涼子は両手を男の太ももに支えると、大きな手の中で震えながら頷いた。

二人を見つめていた理恵の顔、も興奮で真っ赤に上気している。

「ああ、うふぅーんん・・・いやぁ・・。」

画面の中の自分を見ながら、涼子は男の愛撫に満足気な吐息を漏らしていた。

さんざん焦らされた後の「ご褒美」は最高だ。

しかも画面に映る自分の惨めな痴態が、より一層涼子のマゾの感性を刺激するのだ。

『んっ・・・・んっ・・・・んふっ・・。』

足を舐めている。

殺したい程憎んでいた男の足を舐めている。

例えようのない屈辱が込上げてくる。

それが更に涼子のマゾ心を刺激する。

足の指から丁寧に舌を這わす。

一瞬、リアルな現実に戻る。