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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第29章 狂乱の後で
「はぁっはぁっ・・・あふぅっ・・・ああ。」

当然の如く、それはリズミカルな吐息に変わっていく。

感じている。
男の舌に。
男の想いに。

(山岡さんっ・・・ご主人様ぁ・・・。)

涙で曇る瞳で男を探す。

自分の汚れた股間に顔を埋めていた。

「あああ、あふぅっん・・・い、いいぃ・・。」

かきむしっていた指で、男の頭を愛おしそうに撫でていく。

「嬉しいのぉ・・・あああ、嬉しいのぉ・・。」

快感がせり上がってくる。

冷たく空虚だった心が、暖かく満たされていくのが感じられた。

「ご主人様ぁ・・・・ご主人様なのぉ・・・。私のぉ・・・嬉しいぃ・・・嬉しいぃ・・。」

山岡は涼子の声に励まされるように、花園から長い足の先まで丁寧に舐めていく。

「あはぁっ・・・・はぁっああああっ・・。」

窓に写る涼子のシルエットは幸せそうに泳いでいた。

全てを男に委ね波に漂うように。

「い、いいぃー・・・ご主人様ぁ・・・。わた・・・しは・・・ご主人様のもの・・・。あああはぁっ・・・嬉しいぃー・・・。」

起き上がった男の頬に手を添え引き寄せると、愛の言葉を投げるのだった。
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