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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第11章 フラッシュバック
『ああー、いやぁー・・・。ああー・・・いやっ、いやー・・・あー・・。』

野獣に犯されていく。

何度も閃光が走る。

山岡に犯されている。

『いやっ・・いやっ・・・。お、お願い・・やめてっ・・いやぁ・・・あああー・・・。』

(い、いやぁ・・・。)

必死になって頭を振り、幻影から逃れようとする。

山岡の顔は見たくなかった。

死ぬ程嫌いな男だった。

まだ別の男の方がいい。
そうだ、夫の顔を浮かべるのだ。

『だめっ、だめぇ・・・。』

しかし欲望は涼子を裏切る。

あくまでも、山岡の顔が消えないのだ。

何とかその残像を消したかった。

涼子は自分が犯されている写真を見た。

熱く火照った身体はブレーキがきかない。

『あ、あふんっ・・・。』

声が出る。

いつの間にか、二匹の蛇が這出だしてきた。

涼子が犯されている。
見知らぬ男に抱かれている。
性器を露わにし、貫かれている。

それでもいい。
あの男よりはましだ。
右手の蛇が乳首に絡む。

『あふっ・・んんっ・・・・あううう・・。』

涼子の理性が緩む。

山岡の幻影から逃げられた事が妙な安心感を与え、禁じていた欲望を解き放つ。
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