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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第9章 狂った戦士達
『あああっー・・・あんっあんっ・・・あはぁっ・・はぁっはぁっ・・・・。』

三人の声が重なっている。

『そぉーれ、それ・・・・。』

男達の動きに合わせて。

「あんっあんっ・・・いいっ・・いいっ・・・もっと、もっとぉ・・・。」

愛は後ろから羽交い絞めされるように、男の膝の上で身体を弾ませていた。

いつしか痛みは消え、快感に全身が包まれている。

「んっんっ・・・気持ちいいっ・・・・凄くいいっ・・・ああ、もっとぉ・・・。」

禿げ上がった校長の顔を後ろ手に抱き寄せ、甘い息を吹きかける。

「ふっふっふ・・・・おおお・・・凄い締め付けじゃ・・・。」

校長は余裕の腰つきで、愛を突き上げていく。

「どうじゃ、愛・・・・ワシと交わった感想は・・・・。」

時折、ワザと愛の理性を呼び戻すように言う。

「ああっ・・・い、いやぁ・・・・。」

その度に、愛の美しい顔が切なく歪む。

「嘘をつけ・・・・こんなに締め付けているくせに・・・・。」

そして意地悪く責め立てる。

「ああん・・・・い、いやぁ・・・ああはぁ・・・・ああああ・・・あっあっ・・・。」

更なる官能が愛を飲み込んでいく。

(わ、わた・・・し・・・・。)

感じている。
セックスをしている。

大嫌いだった校長と。

60歳の老人にヴァージンを捧げたのだ。

不条理な事実が、本能をケダモノに変えていく。
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