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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第10章 聖なる水
「おおおお・・・いくぞぉ・・・愛ぃ・・・。」

まず、ヴァージンを破った校長が放つ。

「ああああああー・・・・・。」

熱い感覚が身体中を駆け上っていった。

ドクンドクンと脈打ちながら、大量のザーメンが子宮めがけてしみこんでいく。

「どうじゃ、愛・・・・遂に・・・遂に・・・。」

ぼやけた思考で、老人が搾り出す言葉をかみ締めていた。

「ワシの精気を・・・・お前は飲み込んだのじゃ・・・。」

「ああっ・・・ああんっ・・・いやっいやっ・・・・いやぁ・・・。」

おぞましい事実が、切なく愛を責め立てる。

60歳の老人にヴァージンを捧げ、子供を宿すかもしれないザーメンを体内に放たれたのだ。

「いやぁ・・・・ああっ・・・あんっ・・・あはぁっ・・・・ああああ・・・・。」

涙を流しながら否定する。

振り切って逃げようとした。

それでも身体は、ヴァギナは熱いコックを放そうとせず、更に強く締め付けていた。

余韻を楽しむように。

「あああ・・・だめぇ・・・わた・・し・・・・もう・・・・。」

全てが壊されていく。

正義の心も、プライドも。

何もかも放棄して、愛は欲望に身をゆだねるしかなかった。
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