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第10章 聖なる水

ユカやミホと共に散々悪口を言って軽蔑していたのに。

不条理な事実が愛を燃え上がらせる。

「ほら、愛・・・・お口がお留守だぞぉ・・・。」

コオロギがペニスを差出し、小さな唇に押し込めていく。

「んぐっ・・・むぐぐぅ・・・・。」

反射的に指を絡ませた。

「んふっ・・・むふっ・・・・んんんっ・・・あはぁっ・・・。」

熱い感触を楽しむようにしごいている。

「あふぅ・・・んむむ・・・んんんんー・・・・。」

喉の奥まで押し込んでいく。


「す、凄ぇー・・・。」
コオロギは快感に声を上げた。

「愛が・・・あの愛が、俺のチンポを咥えてるぜぇ・・・。」

艶やかな髪に手をおくと、感慨深気に撫でつけた。

「んっ・・・・んっんっ・・・んんふっ・・・んふぅ・・・。」

愛は夢中になって味わっていた。

美しい天使のような唇が醜く歪んでいく。