この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
モーニングコーヒー
第9章 レベル9〜りんさんのスペック、あるいは思いもよらないスキル
「やっ…
ダメっ!!
やめてー!!」


    えっ?何?
    ソルトさん、なんかしたの?
    なんか、エロい!
    …


「皆さん、スーパーチャット、
これ以上、飛ばさないで?
困ります」
と言いながら、
りんさんが涙ぐんでるよ。


マイクを貰って、
「本当に辞めて?
りんさん、泣いちゃったよ」
と俺が言うと、
更にスパチャが飛んでくる。


りんさんがマイクを持って、
「とにかく、もう辞めてくださいね?
生配信の時の方のお名前、
続けて読ませていただきます。
今の分は、
ごめんなさい。
流れが早くて読めません」と言うと、
丁寧に名前を読み上げながらお礼を言っていく。

英語や他の言語のヤツは、
通貨とかで確認してるのか、
多分、その国の言語で挨拶してるよ。


    Linちゃん、すげえ!
    バイリンガルどころか、何カ国語も?
    …


俺も驚いてるよ。


「あ、これは…何処の国かしら?」と呟くと、
一斉に検索して、チャットしてくれるのを俺が伝える。


「皆さん、検索、凄く早いですね?
ありがとうございます。
だから、ゲームも凄いのね?
私、動きながらカメラ動かして、
攻撃とか、全然出来なくて…。
画面酔いって言うのかしら?
寝込んでしまいました」


    画面酔いだと?
    介抱しにいきたい!
    かわええ!
    …

最後の名前まで読み切ると、
マイクを俺に戻して、
りんさんはホッとした顔をした。


「みんな、ありがとな?
じゃあ、また、明日!!」


    もう、終わり?
    Linちゃん、明日も出て?
    おめでとー!
    …


配信を終えると、りんさんは溜息をついた。


「大丈夫?
まだ、コメント続いてるよ。
大人気だな?」と言って、
後ろからりんさんを抱き締めて耳元にキスをする。


「何か、考えないと!
私、燃えてきた!!」とりんさんが言って、
俺を引き寄せてキスをしてくれる。


えっ?
なんだ?
燃えてきたって?


ノックがして、
秀人がドアから顔を覗かせる。


「あれ?
お邪魔かな?
ママの携帯、さっきから着信あってさ。
多分、グランパかグランマだよ?」と言うので、

「俺、機材の電源、
落としてから行くから」と言って、
りんさんの額にキスをした。


/178ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ