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モーニングコーヒー
第11章 レベル11〜りんさんの暴走
桜の開花に間に合うタイミングで、
りんさんのご両親が日本に帰国した。

成田まで3人で迎えに行った。
残念ながら俺は車の免許を持ってなかったから、
リムジンバスでの往復になってしまった。


情熱的なハグとキスをしてる姿は、
外見は日本人だけど、
中身はすっかりブラジル、もしくはアメリカ人なんだなと思った。


そのまま、ばあちゃんの家に連れて帰って、
荷物を解く前に「サクラを観たい」と言うので、
予約をしておいた東京タワー近くの豆腐懐石の店に行って、
和食を堪能しながら庭の桜をひとまず観た。


俺の両親も合流して、
挨拶がてら食事をする。

母さんも着物だったから、
りんさんの両親はとても喜んでくれていた。


京都の桜や、
青森の桜も観に行きたいと言う。


「サクラ、あと何回観れるかしら?」と、
りんさんのお母様がポツリと言う。


「えっ?」


「あら!
ごめんなさい。
ほら、サクラって1年に1度しか咲かないでしょう?
あと20年生きるとしたら、
あと20回しか観れないのよね?」と言うと、

「その1年に、あちらこちら行けば、
その何倍も観れるよ?
桜前線に合わせて北上していけば良いんじゃない?」と、
秀人が言うと、

「まあ!
それも良いわね?」とにっこりして言った。


あと何回か。

確かにオヤジ達もどんどん歳を取っていっている。



「じゃあ、毎年、
家族で知らない所の桜を観に行きましょうよ。
駿さん、車の免許、取れば良いんじゃない?」


「僕だって、誕生日来たら、
免許、取れるよ?」


「じゃあ、2人で取りに行くか?
秀人、何月生まれ?」


「8月の終わり。
駿さんは?」


「9月の初め!
なら、夏休みに取りに行くか?」


「あら!
受験勉強もあるから…」


「じゃあ、受験が終わってからかな?」


「2人とも、乙女座なのね?」とりんさんに言われて、
俺と秀人は耳を紅くする。


「ママ、それ、言わないでくれる?」と秀人が唇を尖らせて言うと、
みんなが一斉に声を上げて笑った。


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