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モーニングコーヒー
第11章 レベル11〜りんさんの暴走
ばあちゃんの家は、短期間の割にかなり手が入れられていた。
1階部分はキッチンとリビングスペースが物凄く大きく取られていて、
その左側は、元々の茶室とばあちゃんの部屋だった処で以前のまま、残っていて、
そのまま続きの部屋で使えるようになっていた。
内側の障子を開けると縁側から和風な庭が見えるようになっていて、
りんさんの両親が凄く喜んでくれていた。
そこで、母さんとりんさんが2人で着物姿でお茶を点てるのを動画で撮ったりしていた。
そして、右側がりんさんのご両親のプライベートルームで、
バスルームなんかはその中に設えていた。
2階は、
階段登って左側が2つの個室、
右側に広めの個室が作られていて、そこにはシャワールームがついていた。
「これなら、私達も泊まれるし、
ブラジルやアメリカの親戚が来日した時にもステイ出来るかなと思って…」と、りんさんは笑って説明してた。
リビングの広さは、
欧米サイズだなと、感心してしまった。
両家の両親に俺達の大人が7人居ても、
圧迫感もないほどの広さで、
端っこにはアップライトピアノが置いてあった。
リビング側の庭は、
洋風な雰囲気だけど、
桜も咲いていて、
「自宅でもお花見が出来るのね?」と、
りんさんのお母様はとても喜んでいた。
「そういえば、駿介さんはフリーランスって言ってたけど、
具体的に何の仕事をしてるのかな?」と、
りんさんのお父様に訊かれて、
俺は固まってしまう。
「カフェの店員は、辞めたんだって?
そう言えば、何をしてるんだ?」と、
オヤジまで言う。
ヤバい。
ちゃんと、説明もしてなかったな。
ゲームの配信してますとか言っても、
判って貰えない気がする。
どうしよう?
俺は思わず、
りんさんの顔を見ると、
りんさんはにっこりと笑った。
1階部分はキッチンとリビングスペースが物凄く大きく取られていて、
その左側は、元々の茶室とばあちゃんの部屋だった処で以前のまま、残っていて、
そのまま続きの部屋で使えるようになっていた。
内側の障子を開けると縁側から和風な庭が見えるようになっていて、
りんさんの両親が凄く喜んでくれていた。
そこで、母さんとりんさんが2人で着物姿でお茶を点てるのを動画で撮ったりしていた。
そして、右側がりんさんのご両親のプライベートルームで、
バスルームなんかはその中に設えていた。
2階は、
階段登って左側が2つの個室、
右側に広めの個室が作られていて、そこにはシャワールームがついていた。
「これなら、私達も泊まれるし、
ブラジルやアメリカの親戚が来日した時にもステイ出来るかなと思って…」と、りんさんは笑って説明してた。
リビングの広さは、
欧米サイズだなと、感心してしまった。
両家の両親に俺達の大人が7人居ても、
圧迫感もないほどの広さで、
端っこにはアップライトピアノが置いてあった。
リビング側の庭は、
洋風な雰囲気だけど、
桜も咲いていて、
「自宅でもお花見が出来るのね?」と、
りんさんのお母様はとても喜んでいた。
「そういえば、駿介さんはフリーランスって言ってたけど、
具体的に何の仕事をしてるのかな?」と、
りんさんのお父様に訊かれて、
俺は固まってしまう。
「カフェの店員は、辞めたんだって?
そう言えば、何をしてるんだ?」と、
オヤジまで言う。
ヤバい。
ちゃんと、説明もしてなかったな。
ゲームの配信してますとか言っても、
判って貰えない気がする。
どうしよう?
俺は思わず、
りんさんの顔を見ると、
りんさんはにっこりと笑った。