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モーニングコーヒー
第14章 レベル14〜忘れていた訳じゃない
ゆったりと朝食を取った後、
プライベートビーチのパラソルの下で手を繋ぎながらのんびり話をして過ごした。
俺がパイプカットするっていう話は、
りんさんが物凄く心配して、
「私がピル、飲みますよ?」と言う。
「どちらか、一番良い方法をお医者様に確認しましょう!」
ってことになった。
そして、ずっと気になっていたことを言ってみた。
「あのさ。
本当に忘れていた訳じゃなかったんだけど…
結婚式、やらないままだったね。
俺、りんさんの花嫁姿、
見たいな」
「随分と歳を取ったお嫁さんよ?
子供も2人居るし…」
「りんさん、嫌かな?」
「んー。
嫌じゃないけど、
なんか、恥ずかしいな」
その話はそれで終わってしまった。
なんか、心に引っかかったままになった。
もう一泊する予定だったけど、
2人とも、瑛人のことが気になってしまって、
りんさんは「ママに連絡してみるわね?」と何度も電話をして、
笑われてしまったと苦笑していた。
その夜は、のんびりゆっくり愛し合ってから、
翌日は早めにチェックアウトして、
干物なんかを買って帰宅した。
「あらあら、もっとのんびりしてくれば良かったのに!」と笑われながら、
瑛人を抱っこすると、
たった1日なのに、少し大きくなった気がした。
プライベートビーチのパラソルの下で手を繋ぎながらのんびり話をして過ごした。
俺がパイプカットするっていう話は、
りんさんが物凄く心配して、
「私がピル、飲みますよ?」と言う。
「どちらか、一番良い方法をお医者様に確認しましょう!」
ってことになった。
そして、ずっと気になっていたことを言ってみた。
「あのさ。
本当に忘れていた訳じゃなかったんだけど…
結婚式、やらないままだったね。
俺、りんさんの花嫁姿、
見たいな」
「随分と歳を取ったお嫁さんよ?
子供も2人居るし…」
「りんさん、嫌かな?」
「んー。
嫌じゃないけど、
なんか、恥ずかしいな」
その話はそれで終わってしまった。
なんか、心に引っかかったままになった。
もう一泊する予定だったけど、
2人とも、瑛人のことが気になってしまって、
りんさんは「ママに連絡してみるわね?」と何度も電話をして、
笑われてしまったと苦笑していた。
その夜は、のんびりゆっくり愛し合ってから、
翌日は早めにチェックアウトして、
干物なんかを買って帰宅した。
「あらあら、もっとのんびりしてくれば良かったのに!」と笑われながら、
瑛人を抱っこすると、
たった1日なのに、少し大きくなった気がした。