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モーニングコーヒー
第4章 レベル4〜初めての夜?
「しかし、ホントにおっちょこちょいだよね?」

「だって…
本当にヤクザさんなのかと思って…」と膨れる。

「仕事、辞めるとかさ…。
秀人に言った?」

「まだ、言ってないの」

「背中に龍とか…」
なんか、俺、笑い上戸になった気がする。

「ダメだ。
俺、こんなに弱かったっけ?
なんか酔ってきた」

「寝る前は歯磨きしないとダメですよ?」

「りんさん、お母さんみたい」

「まあ、お母さん、やってましたからね?
ほら、歯磨きしましょ?」と言って、
立たせてくれようとするけど、
とてもデカい俺のことは支えられない。


「先に歯磨き、しちゃいますよ?」とさっさと立ち上がって行ってしまう。
暫くすると、
歯磨き粉をつけた歯ブラシを渡される。

眠たさがミントの香りで少しだけ消えていく。


立ち上がってうがいをして、
顔も水で洗ってみると、
「はい」ってタオルを渡してくれる。


抱き締めて、額にキスをして、
「一緒に寝ても良いの?」と言ってみる。


「んー。
襲われちゃうのかな?」


「そりゃ、オトコだからね」


「ちょっと怖い」


「じゃあ、腕枕させて?
キスもしたいな。
えっと、おっぱいに顔を埋めたい」


りんさんの顔を覗き込むと、
耳まで紅くなってる。


「ここまでで、
怖いこと、あった?」


りんさんは首を横に振る。


「おっぱいとか、舐めたりしたいな?
それはヤダ?」


「なんか、恥ずかしいけど…」


「何が怖いの?
痛いとか?
俺が豹変して、
変なこと、しそうとか?」


「変なこと?」


「んー。
縛るとか、
叩くとか?」


「えっ?
そんなこと、するの?」


「いや、しないよ。
俺、いたってノーマルだから」


「ずっとそういうこと、してないから…。
それに、元の夫との時、
凄く痛くて、辛くて…。
でも言えなくて我慢してたら、
不感症って詰られて…」
と、涙ぐんでいる。


「それって、
余程デカいか、
下手だったんじゃないの?
ま、俺もそんなに経験ないから、
自信ないけど」


「それに、そんなんじゃイカないって、
無理矢理、舐めさせられたりして…
苦しくて辛かったの」


「まあ、舐められるのは気持ち良いけど、
舐めるの、嫌ならしなくて良いよ。
あ、俺は舐めたい方だな」

そんな話をしてたらムスコが少し落ち着いてきた。
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