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モーニングコーヒー
第5章 レベル5〜プロポーズ
俺達は慌てて寝室に入ると、
りんさんが震えて泣きながら起き上がっていた。


「りんさん、どうした?」

「ゾンビがね…
こっちに来たと思って…」

見ると枕が床に落ちてる。


「これで撃退したんだ」と言って笑うと、

「ほら、駿さん。
ママのこと、頼んだよ?」とウィンクして、
秀人は出て行ってしまった。


俺はもう一度、腕枕をして、
りんさんの額や頬にキスをしてから、
『ソルト』の声で、

「俺が守るから、
大丈夫だよ?」と言って、
背中を撫でた。


りんさんは俺にすっぽりと包まるようになって、
暫く震えていたけど、
少しずつ落ち着いてきたなと思ってたら小さな寝息を立て始めた。


小さくて柔らかい身体。
甘い香り。

絶対に大切にしようと誓いながらも、
下半身は言うことを聞かないから、
キスだけしながら、
こっそり自分で抜いておいた。

いや、おっぱいも触ったけどさ。



翌日、目が覚めると、
既にりんさんはベッドには居なかった。


目を擦りながらキッチンを覗くと、
りんさんは鼻歌交じりで料理をしている。


俺を見て、
「おはようございます」と笑う。

俺は近づいて、
「おはよう」と言いながら額にキスをした。


「秀人はまだ、寝てるのかな?
起こして来てください」と言われて、
玄関近くの小部屋をノックしてドアを開けると、
秀人はまだ爆睡していた。


「朝飯、出来るぞ?」と言うと、
モゾモゾして、なんとか起きた。


キッチンに戻ると、
カウンターに1人分ずつトレイが置かれているので、
各自、運んで、
3人での朝食になった。



そして、
その日のうちに、
秀人を引き取りたいって話を、
元の旦那さんにして来ないかと、
俺はりんさんに提案した。


「それですんなりいかなかったら、
来週、弁護士同行で行こうよ」と言うと、
少し緊張した顔でりんさんは頷いた。
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