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モーニングコーヒー
第7章 レベル7〜入籍とようやく本当の初夜!
「弁護士さんに連絡したらね、
今日の夕方、アポ取れたの。
仕事の後で良いからって、
7時にって。
駿さんも一緒に行ける?」
「勿論!」
「良かった!
じゃあ、ここから行けば良いですね?」
と、にっこり笑った。
「お弁当と朝食、
作って来ますね?」と、
軽く唇にキスをすると、
スルリとベッドから起き上がってしまった。
俺も立ち上がってクローゼットを覗き込む。
綺麗に俺の服が並んでいるけど、
ヤバい。
スーツ、お茶を掛けられてクリーニング中で、
ばあちゃんの葬式で着た喪服しかないじゃん。
これは、カフェのバイトの後、
ダッシュでスーツ、買いに行くしかないな。
ギャルソンので良いよな?
サイズ的に直し、不要だし、
黒系スーツ、『ソルト』の時はいつもそれだし、
これからそっちの仕事、増やす予定だしな。
そんなことを考えながらコーヒーを淹れるのを手伝ってると、
秀人も起きてきた。
懐かしい制服姿に、
目を細めてニヤニヤしてしまう。
「おはよ。
なんだよ?
駿さん、ニヤニヤしてさ」
「懐かしいなって思って。
俺もそれ着てたからさ」
「えっ?
そうなの?」
「先生とか、同じじゃないかな?
だって、私学だと定年しない限り、
ずっと居るだろ?」と、
名前を出してみると、
本当に同じ先生が、
同じように教えてるのが判って、
大笑いしてしまった。
りんさんが秀人に、
「夜、弁護士さんの処に行くから、
一緒に行く?」と言うと、
頷いてた。
そして、俺が最初にりんさんの弁当を持って家を出た。
2人に「行ってらっしゃい」と送り出されるのは、
なんとも幸せな気持ちだった。
カフェに、いつもの通り、
りんさんが立ち寄ってコーヒーを持ってそのまま会社に向かう。
ん?
考えたら、家でコーヒー淹れて持っていけるだろうに、
いつも、りんさん、ここに立ち寄ってくれてたんだなって思った。
今日の夕方、アポ取れたの。
仕事の後で良いからって、
7時にって。
駿さんも一緒に行ける?」
「勿論!」
「良かった!
じゃあ、ここから行けば良いですね?」
と、にっこり笑った。
「お弁当と朝食、
作って来ますね?」と、
軽く唇にキスをすると、
スルリとベッドから起き上がってしまった。
俺も立ち上がってクローゼットを覗き込む。
綺麗に俺の服が並んでいるけど、
ヤバい。
スーツ、お茶を掛けられてクリーニング中で、
ばあちゃんの葬式で着た喪服しかないじゃん。
これは、カフェのバイトの後、
ダッシュでスーツ、買いに行くしかないな。
ギャルソンので良いよな?
サイズ的に直し、不要だし、
黒系スーツ、『ソルト』の時はいつもそれだし、
これからそっちの仕事、増やす予定だしな。
そんなことを考えながらコーヒーを淹れるのを手伝ってると、
秀人も起きてきた。
懐かしい制服姿に、
目を細めてニヤニヤしてしまう。
「おはよ。
なんだよ?
駿さん、ニヤニヤしてさ」
「懐かしいなって思って。
俺もそれ着てたからさ」
「えっ?
そうなの?」
「先生とか、同じじゃないかな?
だって、私学だと定年しない限り、
ずっと居るだろ?」と、
名前を出してみると、
本当に同じ先生が、
同じように教えてるのが判って、
大笑いしてしまった。
りんさんが秀人に、
「夜、弁護士さんの処に行くから、
一緒に行く?」と言うと、
頷いてた。
そして、俺が最初にりんさんの弁当を持って家を出た。
2人に「行ってらっしゃい」と送り出されるのは、
なんとも幸せな気持ちだった。
カフェに、いつもの通り、
りんさんが立ち寄ってコーヒーを持ってそのまま会社に向かう。
ん?
考えたら、家でコーヒー淹れて持っていけるだろうに、
いつも、りんさん、ここに立ち寄ってくれてたんだなって思った。