この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて遠い
第23章 信頼関係
「チュウしてっ!」


「はっ?」


突然の弟の言葉にビックリして真希が声をあげた。


「ねぇ、いいからっ!」


「突然どうしたの?」


不思議に思いながら、真希が隼人の顔をのぞきこむ。

その様子を光瑠は片眉を上げて見ているのに真希は気付かない。


「いいからっ!チュウ!」

「もぉ……」


突然甘えだした弟を不思議に思いながら、真希はチュっ─と小さく音をたてて隼人の頬にキスをした。



光瑠はそれを見て、イライラしながら貧乏ゆすりをしていた。


「ダメ!口にっ!」


隼人はそう叫ぶと真希の頬を両手で掴んで、ぶちゅっと口にキスをした。


「んんっ!?」


「なっ…!」


驚いて真希と光瑠は同時に声を上げた。


随分長い触れるだけのキスの間、隼人は光瑠を挑発するようにチラチラと眺めていた。


このガキっ…



「ぷはっ…突然なぁに……?苦しいじゃない…」


と真希が息を整えてる間、隼人は満足そうにニコニコしていた。


そんな隼人をきつい目で光瑠はにらんでいた。


/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ