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【R18】扇情の告白③ 淫蕩の宴(パーティー)(改訂版)
第2章 夢幻の狭間で (白人男性2人との連続性交)

目が覚めた時、私達は裸のままベッドに転がっていました。
部屋の時計をみると午前三時になろうとしています。
私は慌ててベッドから抜け出すと、リビングで服を身に付け部屋を出ました。
デービッドとステファンは、眠ったままで起きることはありませんでした。

通りでタクシーを拾い、スマートフォンをみると普段からあまりまめな方ではない夫からは「明日は出張先のお客さんと朝から現地回りなので早めに寝る」というメールが一通きていただけでした。
その日のことは幸い夫に知られることもなく、私も一夜限りの幻のようなものと思うことにして、次の日からは日常へと戻りました。
正直にいえば、あの強烈な悦楽の体験にまだかすかに心引かれる部分もあるのですが、もし再び体験してしまったらもう普通には戻れなくなりそうな気がして、早く忘れてしまおうと心に決めたのでした。

※※※

1ヶ月近く過ぎた頃でしょうか。
私のスマートフォンに一通のメールが届きました。

 「やあ、ユーミ。僕らは今『キユウシュウ』にいるよ。もうすぐ帰国するけど、その前にもう一度トウキョウに戻るんだ。君さえ良ければ、また素敵な『パーティー』をしたいな。デービッドより」

 一瞬、私は心臓を掴まれたような気がしました。
それから、私は少し震える指で短くメールを返信しました。

「ハイ! デービッド。もちろん、私も楽しみにしているわ」

 終
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