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不良の彼は 甘くて強引
第3章 望まない快楽


「──…ッ!!!」


柚子は唇をキュッと閉める。

口の中に入ろうとしてくる舌を必死に拒んだ。


「口を開けろ」


彼女の口を舐めまわしながら匠が命令する。

柚子は固く閉じた唇にさらに力を込める。



「面倒臭い…」


その瞬間、匠の指がショーツ越しに彼女の性器を強く押した。



「…んあっ!!!」


驚いて力がゆるんだ一瞬を狙い、匠の舌が彼女の口に強引に差し込まれる。


「んんーー!!…んむ…!」


一度侵入した舌は容赦なく口の中で暴れまわり

歯茎を舐め回した長い舌は、そのまま彼女の舌を絡めとる。



息ができな…っ



「んんっ…!!」


彼女の体がビクリと反応する。


口を犯す舌はそのままに…

彼女のはだけたシャツから見える控え目な胸を、匠の手がブラの上から揉みしだき始めたのだ。


「むふぅッ…!……んんッ」


その刺激によるどこか甘ったるい感覚に、頬がしだいに赤みをおびてくる。


そしてその手が、彼女のブラを一気に引き上げ

彼女の可愛いらしい胸がさらけ出されてしまった。



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