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不良の彼は 甘くて強引
第3章 望まない快楽


「ぁ…、はあぁ--…っ…」


匠のモノがゆっくりと引き抜かれる感覚に、柚子は甘い溜め息をもらす。

どこか切ない疼き


そしてまた、一気に突き抜かれる──

「………ンぁッ…!!?」

凄まじい衝撃

柚子は背中を仰け反らせる。


必然的に前に突き出された乳房を、匠は口に含んだ。


先端の突起に舌を絡ませる。

そこはもう十分に、硬くびんびんに起っていた。


だがそちらに気をとられた瞬間、今度はまた膣の中のモノがゆっくり引き抜かれ

その甘い疼きに彼女の口から切ない吐息が漏れる。



「やめ、て…」

拒絶の声は弱々しい…


「……はっ、なんだよ、口ほどにもないな」



小馬鹿にした口調


「……っ」


その声に、虚ろだった柚子の目に再び光がもどる。



「………悪魔」


こんな男に 負けてたまるものですか……!



柚子は歯を食いしばった。



「その反抗的な目…いいねぇ、ハァ…、そそるな…」


匠の額から一筋の汗がこぼれ落ちる。



「いくぞ……!」


その腰が激しく前後運動を開始した。



「………んッ…!」

柚子は再び大きく仰け反る。



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