パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 蜜なる時間

柚子のそこは、男のために手入れが加えられているわけではない。

薄い茂みを鼻先で掻き分け、割れ目をなぞっていた匠の舌が別の場所を探して動く。


「アｯ…!!」

そこは簡単に見つけられた。



自分を主張するかのようにぷっくりと膨れたその突起を匠はからかうように舐めつつくと


「いやぁ…っ!!」


可愛らしい悲鳴とともに彼女の腰が大きく波打った。



「アっ…アっ……はぁｯ……お願い…ｯ!!」


彼女の愛液でぬめりを増したその舌先が肉芽の根元を舐めあげるたびに、痙攣し始めたその腰がビクビクと上下する。


顔を隠していた柚子の手が、自分の下半身に顔を埋める男の頭に添えられると

引き剥がそうと弱々しい抵抗を試みていた。



「はぁｯ…はぁｯ…ん…っ!…アっ!‥アっ‥ｯ…」


だがその手は
無意味に匠の頭を掻きむしるだけ…。


ﾚﾛ....


「…あｯ!…んぁ!…アっ‥ｯ……舐め ないで…ｯ…はぁ…っ…‥‥やぁ……」


彼をますます興奮させる材料にしかならない。




「……」

「…!!」


不意に下を見た柚子。


自分の秘部を舐めあげるその男と
バチリと目があった。


妖しい光を放ちながら自らを見上げる彼の熱い眼差しに、胸の奥を鷲掴みにされる。



目をそらすことさえできない彼女に見せつけるように不敵に笑った匠は

しっかりと固く突き出したその突起に


ｸﾁｭ....


ﾃﾞｨｰﾌﾟなキスをほどこした。