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不良の彼は 甘くて強引
第33章 甘くて、強引
「……!?」
僅かに怯えた柚子をよそに
彼は部屋の照明に手を伸ばす。
パチン
照明の紐を引き明るさを調整すると、部屋を照らしていた白の光が、薄暗く朱っぽいものに変わった――
そうしておいて、匠はベットに戻り彼女の足首を掴んだ。
「…あッ!」
「暗くすれば…恥ずかしくないだろう?」
膝の裏に入れられた手が柚子の脚を開かせる。
「あ…っ…イヤ…!」
「…それに」
…柚子の太股に腕を絡ませ固定し、秘部に手を伸ばして花弁をそっと左右に開いた。
…薄暗い中に幽かに見える
緊張してきゅうっと閉じたその膣口。
それを裏切るかのように、中から溢れた蜜が厭らしく彼を誘う。
「──…それに、お前の身体で汚い場所などありはしない」
「…ぁぁッ」
緊張気味のその場所に
匠は優しく舌を這わせた。