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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第17章 挑発
『それに比べて女房は・・・』
長い間、婿養子として鬱屈していた愚痴も同時に吐いていた。
自分たち夫婦のセックスレスの実態、や妻の垢抜けない態度等も赤裸々に告白している。
それらは全て竹内に報告される。
(馬鹿が・・・・そこが、いいんじゃねぇか)
晴彦の甘ったれた考えを、竹内は一蹴する。
ありきたりの女達に飽きている竹内にとって、香奈子は特別の存在なのだ。
今の女達にないものをもっている。
「恥じらい」があるのだ。
金で買える女はいくらでもいるが、気品と美貌を併せ持つ純粋で無垢な天使は滅多にいるはずもない。
そんな女をみつけるのは、現代の軽薄な風潮からは奇跡に近い事だろう。
しかも香奈子は、竹内にとって若い頃から想い焦がれた唯一の女性なのだ。
会いたい気持ちを苦しい胸をかきむしりながら耐えていた頃を思うと、晴彦を殴りたくなるのであった。
(ボケが・・・・自分の女の良さも分からねえで)
同時に男の甘さから、つけこむ隙がいくつも見えてくる。
(見てろよ・・・お前の女房を今から)
竹内は目の前にいる獲物を、心の中で舌なめずりをしながら眺めているのだった。
長い間、婿養子として鬱屈していた愚痴も同時に吐いていた。
自分たち夫婦のセックスレスの実態、や妻の垢抜けない態度等も赤裸々に告白している。
それらは全て竹内に報告される。
(馬鹿が・・・・そこが、いいんじゃねぇか)
晴彦の甘ったれた考えを、竹内は一蹴する。
ありきたりの女達に飽きている竹内にとって、香奈子は特別の存在なのだ。
今の女達にないものをもっている。
「恥じらい」があるのだ。
金で買える女はいくらでもいるが、気品と美貌を併せ持つ純粋で無垢な天使は滅多にいるはずもない。
そんな女をみつけるのは、現代の軽薄な風潮からは奇跡に近い事だろう。
しかも香奈子は、竹内にとって若い頃から想い焦がれた唯一の女性なのだ。
会いたい気持ちを苦しい胸をかきむしりながら耐えていた頃を思うと、晴彦を殴りたくなるのであった。
(ボケが・・・・自分の女の良さも分からねえで)
同時に男の甘さから、つけこむ隙がいくつも見えてくる。
(見てろよ・・・お前の女房を今から)
竹内は目の前にいる獲物を、心の中で舌なめずりをしながら眺めているのだった。