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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第3章 キスの味
マモルを想う気持ちは日に日に増していきながら、精神と共に肉体にも変化をもたらしていたからだった。

マモルを想うと身体が熱くなって、夜眠れない事もしばしばあった。

『マモル君・・・・』

圭子がイタズラを覚えたのも、そんな時だった。

『あっ・・・・ああ・・・・・』

指先は、ぎこちない動きで少女の身体を探る。

『んっ・・・んんっ・・・・』

未開発ながらも圭子は徐々に喜びを感じ、敏感な場所を少しずつ知るようになっていた。

自分の身体に、こんな秘密が隠されているとは思いもしなかった。

(これが・・・・)

大人になると言う事なのだろうか。

知識はあっても実際に体験すると、不思議な気持ちがした。

(ああ・・・・気持ち・・・いい・・・・)

イタズラする事に罪の意識を抱きながらも、少年を想いながら味わう淡い快感に、喜びを感じる圭子であった。

(ママも・・・・・こんな事、したのかな・・・・?)

身体に余韻が残るまま眠りにつく少女は、いつも同じ事を考えていた。
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