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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第20章 閃光
「いやぁっ・・・」

その度に香奈子が反応し、泣き声をあげるのを楽しんでいるのだ。

「気持ちいいんだろう・・・・・どうだ?」

股の間から、覗き込むように女を見ている。

「いや・・・あ・・・・」

否定出来ない自分に、香奈子は泣き出してしまう。

男の言う通りだった。

(こんなの・・・こんなの、初めてぇ)

香奈子はショックを受けていた。

オーラルセックス等、一度だってした事が無い。

夫とはノーマルな体位以外、考えた事も無かったのだ。

それが、こんなに感じるなんて。

(わたし・・何ていやらしいの・・・?)

自分の無力さと裏切りを呪った。

幼い頃から厳しい躾を受けていた香奈子にとって、信じられない事だった。

しかも相手は愛する晴彦ではない。

夫の友人なのだ。

(ごめんなさい・・・あなた・・・)

脳裏に浮かんだ夫に許しを請う香奈子だった。

しかし、残酷なイタブリは容赦なく続いていった。
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