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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第21章 挿入
「ああっ・・・・い、いやっ・・・・」

香奈子は怯えた声を漏らしていた。

折り曲げた長い両足を抱える男が、するどい目付きで見つめている。

がっしりとした上半身だったが、下腹は贅肉でだらしなくたるんでいた。

だがそり上がるコックは血管が浮き出るほど、逞しく充血している。

夫のものでさえまともに見た事の無い香奈子には、途方も無く隠微に思えた。

ヴァギナにあてがわれた熱い感触に、不安と期待が交錯する。

「フフフ・・・・」
男が笑っている。

その分厚い唇におぞましさを感じながらも、男の動きを待っていた。

今、まさに犯されようとしているのに、逃れようとしない自分が不思議だった。

「そ、そん・・・な・・・・?」

自分に裏切られたような気持ちがする。

「あうっ・・・・」

ペニスが当然のように突き立てられると、うめき声が自然と漏れた。

(お、大きい・・・・)

触れてみて、改めてコックの太さを知った。

(す、すご・・・い・・・)

無意識に夫のものと比べている。

「ああ・・・・うううう・・・」

ズブズブと入っていく内に、それが愚かな事だと直ぐに分かった。
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