この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第27章 香奈子様へ―その3(自分から)
「ああ・・・あああ・・・・」

液晶画面を見る瞳が潤んで、小さな光を散乱させていた。

それが涙によるものなのか、欲情しているのかは本人にも分からなかった。

3通目のメールを開く時点で、既に香奈子の記憶は大半が蘇っていた。

だから次に見る自分の映像は予想出来たし、メールを開いて竹内の文章を読むのが怖くもあり、嬉しくもあったからである。

ためらう指先はそれでもボタンを押してしまう。

自分の恥ずかしい姿を見たいという不条理な欲求が、心を支配しだしたからである。

『愛する香奈子様へ』

竹内が呼ぶ自分の名前ももう気にならなくなっていた。

むしろ、男の表現を待ちわびるようになっている。

『このメールを読む頃には、あなたも自覚されている事でしょう。

そう、あなたは認めている筈です。

セックスが気持ち良いものだと。

添付ファイルの映像は、あなたが喜びに目覚めた瞬間を映しています。

どうか目を反らさないで御覧ください。

改めて興奮して頂ければ嬉しく思います。』

文章を読み終え、再生のボタンを押すと、例によって数秒のもどかしい時間が過ぎていく。
/566ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ