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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第27章 香奈子様へ―その3(自分から)
『んっ・・・んんっ・・・・んふっ・・・・ふっ・・・んんっ』

ウットリと目を閉じたまま、香奈子の身体はリズムを刻み出している。

『あはぁっ・・・ああっ・・・・・はぁっ・・・はぁっ・・・・ああっ』

無意識に身体が動いていく。

「ああ・・・・いいっ・・・凄く、気持ちいい」

液晶画面を見つめる香奈子は、その時心の中に浮かんだ気持ちを呟く事で、現実の世界で再現している。

「いやらしいっ・・・・わたし・・・・凄く、いやらしい」

男にまたがり、自分から腰を使っていた。

『ああっ・・・いやっ・・・ああっ・・・』

映像の中の香奈子も、感極まった声を出している。

『いやぁ・・・・・何ぃ・・・・これ?凄く、気持ち良い・・・ああ・・・いいっ』

腰がガクンガクンと、うねっている。

『おおおっ・・・・い、いいぞ・・・・香奈子ぉ』

竹内が半身を起こすと、その脂ぎった顔をよく見えるように細い腕が引き寄せた。

『あふぅ・・・んんっ・・・・・ふぅ・・・・んっ・・・んんっ・・・んんっ』

おぞましく嫌っていた男の顔をジッと見つめながら、香奈子は腰を動かしていく。

『いいっ・・・・凄いっ・・・ああっ・・・入ってる・・・・入ってるぅ』

愛おしそうに男の頬を撫でながら、自分に言い聞かせるように声を出している。

『ふぅ・・・んっ・・・・ねぇ・・・ねぇっ・・・・・ああ、ねぇっ』

甘えるような気だるい声は鬼気迫るようで、竹内は圧倒される思いだった。
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