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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第34章 ムチの味
『お前は何だ、香奈子・・・言ってみろ』

『ど、奴隷です・・・。ご主人様の・・・ああ・・・・嬉しいぃ』

『そうだ、香奈子・・・・・もっと惨めになるんだ』

『はい、ご主人様ぁ・・・淫乱なメス犬をもっと苛めて下さい』

何度も復唱させられた言葉を、香奈子は完全に自分のものにしていた。

あの日、喪服に身を包んで対決した悲壮な決意も、男がめぐらす巧妙な罠の前ではあっけないほど無力だった。

夫と娘への愛情で何とか理性を保とうとする努力も強力な媚薬と隠微なショウの演出で、ケダモノの欲望を植えつけられてしまったのだ。

むしろ、矢島家の跡継ぎとして幼い頃から厳しく躾けられていた反動が今、現れていた。
解き放たれた心は、罠と知りつつも甘美な欲望を受け入れていくのだった。

『ようし・・・じゃあ、ご褒美をやるか』

『あああ・・・・』

竹内が右手に握った太いコックをかざすと、期待に満ちた吐息を漏らしている。

『あぐぅっー・・・・』

バックから突き刺さる快感に、声が漏れる。

『ど、どうだ、香奈子・・・・?』

『ああっ・・凄いっ・・・いいっ・・・』

『おおおっ・・・・し、しまる・・・おおお』

『はい、ご主人様・・・・ああ・・・・嬉しいぃ』

ケダモノのような体位が、香奈子は大好きになっていた。

ムチで打たれた後は、バックからの結合が一番嬉しいご褒美だった。

レイプされた日から一ヶ月程が過ぎた今、香奈子は竹内の性奴隷として連日のように犯され、調教されていたのだ。
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