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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第36章 悪夢(第六部)
『じゃあ、改めてお名前を伺いましょうか?』

『け、圭子・・・で・・・す』

『圭子ちゃんかぁ・・・可愛い名前ですね』

『あぅっ・・・』

『苗字も教えてくれますか?』

『や、矢島・・・矢島・・・圭子・・・です』

何故か素直に答えてしまう自分が、不思議だった。

『すると、矢島香奈子さんの・・・?』

『ああっ・・・・い、いやぁ・・・』

『どうりで・・・美しい筈だ・・・』

『じゃあ、お母様みたいに、淫乱になりたいんですね?』

『ち、違いますっ・・・』

『ママは・・・ママは、淫乱なんかじゃないですっ』

涙を溜めて訴えている。

『でも、こんなに感じている姿は、お母様そっくりですよ』

『ああっー・・・』

『ほらほら、こんなに溢れてきて・・・聞こえるでしょう?』

ヌチャヌチャとした粘ついた音が聞こえてくる。

『身体は正直だ・・・ねぇ?』

『いやっ・・・・いやぁっー・・・』

叫んでも無駄であった。

『あっ・・・あぅっ・・・ああっ・・・ああっ』

悲鳴が小刻みに分断されてしまう。

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