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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第36章 悪夢(第六部)
『どうだい、圭子ちゃん・・・?』

自分の名前を呼ばれると、隠していた気持ちが暴かれていくような気がする。

『気持ちいいんだろ、正直に言ってごらん・・・』

熱い息が耳元で囁くと逆らう気力も無くなってしまう。

『ああ・・・は・・・い・・・』

素直に返事をする自分に、心が溶けていきそうになる。

『良い子だ・・・・じゃあ、もっと気持ち良くしてあげようね』

優しく言うと、再び股間へと腕を伸ばした。

『くぅっ・・・』

花園に指が入ると、さっき以上に強い官能をもたらした。

『はうっ・・・うっ・・・・んっ・・・・はぁっ』

節くれだった指が、バストとヴァギナをじかになぞっていく。

甘美な刺激は、痴漢の手触りを思い出させる。

(ああ・・・・・わ、わたし・・・)

『へへへ・・・』

男の生臭い息が耳元をくすぐる。

(か、感じてるっ・・・・・な、何て事なの?)

『気持ちいいんだろう、圭子ちゃん・・・?』

名前を呼ばれる度に快感が走る。

『あああ・・・は、は・・・い・・・』

無意識に返事をしてしまう。

(あああ・・・・・き、気持ち・・・いい)

満員電車の中で見知らぬ男に操られた時と同じように。

巧みな動きは、あの時の官能をリアルに再現していく。

『んっ・・・くぅっ・・はぅっ・・・あはぁ』

愛撫されるまま、切ない声を出している。

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