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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第6章 痴漢
「んっ・・・・ふっ・・・・」

断続的な吐息が、かすかに聞こえるのだ。

(フフフ・・・よぉし・・・)

男は更に冒険を試みる事にした。

丁度列車がカーブにさしかかり、ガクンと揺れると同時に右手を少女の胸の間に滑らせたのだ。

(おおっ・・・・)

柔らかな弾力が手の甲に返ってきた。

見かけによらず、バストもありそうである。

(へへへ・・・・)

慎重な男はあくまでも偶然を装うつもりなのか、そのまま手を動かさずに暫くジッとしていた。

しかし少女が抵抗しないと分かると、徐々に位置をずらし手の甲でバストをなぞり始めるのだった。

ブラウス越しとはいえ、圭子は敏感に反応してしまう。

「あっ・・・・」

ビクンと電流が走った。

(ええっ・・・な、なに・・・?)

お尻に当たる熱い感触の方に気を取られ、最初は気づかなかった。

だが、いつの間にか男の手が胸の膨らみに触れる場所にあったのだ。
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