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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第75章 終わりの無い悪夢(第十一部)
タタン、タタンと響く音に合わせ、流れていく風景が小刻みに揺れている。
「うっ・・・」
電車のドアに小さな手を押し付け、少女はかろうじてバランスをとっていた。
「ん・・・・んふぅ・・・」
引き締まった唇から漏れた息が、白い曇りをガラスの表面に作っては消している。
トンネルに差し掛かると、暗転した画面が鏡の如く圭子の姿を鮮明に映し出した。
「おぉ・・・」
美しい天使を間近にして、男は感に耐えたように息を漏らした。
眉をひそめ、何かに耐えているような表情は紛れも無く、あの時の少女のものだ。
手の平に伝わる、ふくよかな感触と温もりが男の興奮を誘う。
「へへ・・・随分、探したんだぜ・・・」
「あ・・・あはぁ・・・・」
首筋に生臭い息がかかると、圭子は苦しそうに喘いだ。
(ああ・・・この、匂い・・・・)
タバコのヤニと胃酸の混じった、すえたようなむさ苦しさが嫌悪感を通り越して何か懐かしいような気にさせてくれる。
「お前を・・・お前を・・俺は・・・」
背後から抱く男の指が強くバストに食い込む。
「うっ・・・ううんっ・・・・」
満員電車の中で受ける荒々しい愛撫に、思わず声が漏れてしまう。
抵抗しない少女に男は勝利を確信した。
(つ、遂に・・・出会った・・・・あれは夢じゃなかったんだ)
「うっ・・・」
電車のドアに小さな手を押し付け、少女はかろうじてバランスをとっていた。
「ん・・・・んふぅ・・・」
引き締まった唇から漏れた息が、白い曇りをガラスの表面に作っては消している。
トンネルに差し掛かると、暗転した画面が鏡の如く圭子の姿を鮮明に映し出した。
「おぉ・・・」
美しい天使を間近にして、男は感に耐えたように息を漏らした。
眉をひそめ、何かに耐えているような表情は紛れも無く、あの時の少女のものだ。
手の平に伝わる、ふくよかな感触と温もりが男の興奮を誘う。
「へへ・・・随分、探したんだぜ・・・」
「あ・・・あはぁ・・・・」
首筋に生臭い息がかかると、圭子は苦しそうに喘いだ。
(ああ・・・この、匂い・・・・)
タバコのヤニと胃酸の混じった、すえたようなむさ苦しさが嫌悪感を通り越して何か懐かしいような気にさせてくれる。
「お前を・・・お前を・・俺は・・・」
背後から抱く男の指が強くバストに食い込む。
「うっ・・・ううんっ・・・・」
満員電車の中で受ける荒々しい愛撫に、思わず声が漏れてしまう。
抵抗しない少女に男は勝利を確信した。
(つ、遂に・・・出会った・・・・あれは夢じゃなかったんだ)