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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第10章 予期せぬ訪問者
「マ、ママァ・・・・」

それが自分の母だとは信じられない圭子は、どうする事も出来なかった。

悲痛な表情でドアの隙間越しに見つめている。

頭の中は爆発したようで、混乱していた。

(どういう事?ママ、何をしているの?・・・ご主人様って・・・?)

次々に浮かぶ疑問は何一つ解明されぬまま、淫靡な痴態が繰り広げられていく。

「んふぅ・・・んん・・・・あふぅ・・・」

母の唇が男と重なった時、更なる衝撃が走った。

「おほぉ・・・・んぐぅ・・・・」

まるで犯すように、竹内の舌を絡め取っている。

「ご主人様ぁ・・・・・好きぃ・・・・ああ・・・・大好きぃ」

母の口から愛の言葉を聞いた瞬間、圭子の全身から力が抜け、ズルズルと身体が崩れ落ちていった。

(マ、マ・・・・マ・・・)

バックを抱いたまま、内股で座り込む少女は二人の痴態を止める事も出来ず、又、目をそらす事も出来なかった。

「おおお・・・か、香奈子ぉ・・・」

「あふぅ・・・ん・・・ご主人様ぁ」

二人は、まさに恋人同士の如く唇を重ねていく。

「マ・・・マ・・・・・」

圭子は只、うわ言のように母を呼んでいた。
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