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第11章 家族に報告

「あー、危な。お前な…」

片目をつぶって何かに耐えているような翼さんの顔。

私は体を起こして翼さんの首に手を回した。
ギュッと抱きつくように体を密着させ首に顔を埋める。


「入れただけでイクし、気持ちいいとかぶっ込んだこと言ってくるし、危うくあのまま俺もイクところだったわ。」


そう言って私の体を浮かし胡座をかくように座った上にまた座らされる。
その時ドンピシャと言っていいくらいにまた大きくなってるモノは私の入り口にあてがわれていた。

対面座位でするのは初めてだった。
少し気を抜いて腰を落とすとまた私の中はいっぱいになる。


「ぁっ、んっ！！！」

「ホントにやばいわ、時間がないとか偉そうなこと言ってたけど余るくらいかも？」


反り返っていたモノは私の中の壁を、気持ちいいところを刺激する。
Gスポットを完全にとらえているのだ。


「あっ、ダメッ！そこ、イッ、ぁんっ、」

「イキそう？我慢するな、こっちしたらすぐイクんじゃないか？」


イキそうになっている私は体を少し反らしていた。そこに襲いかかる新たな刺激。

翼さんの左手は私の腰を持って支えている。そして空いていた右手で胸の頂をクリッと摘んだ。