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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第3章 卓也と美智子のセックス
「ねえ、一度出してスッキリしない?」
美智子の問いかけに
首をイヤイヤと振りながら射精を拒む。
そっか…あくまでも最初の一発は
私の膣(なか)で逝きたい訳ね。
仕方のない駄々っ子ねえ
美智子は惜しむように見事な男根から口を離した。
「じゃあ、洗いっこしよ」
備え付けのエアマットを倒して卓也を横たえた。
卓也は意識が飛んじゃったみたいに
目を虚ろにしてる。
まるでマリオネットのように美智子のなすがまま。
あ~あ、もうダメじゃん
私をちゃんとリードしてくれないと…
我慢しすぎるからよ。
こうなったら一発私の中に
ドバーっと出してシャキっとしてもらわなきゃ。
横たわった彼を残してバスルームを抜け出し、
ベッドの枕元のコンドームをひとつ手にして
バスルームに引き返した。
「さあ、私のかわいこちゃん、
ゴムをつけましょうねえ」
意識がぶっ飛んでても
美智子が彼の横にひざまづくと
彼の手が美智子のおっぱいを求めて
手を伸ばしてくる。
なんかSEXしてるというより、
これじゃあ老人介護だわ。
そう思いながら、
やさしくコンドームを装着してあげた。