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第13章 対決

呼ばれた弥生はどうしていいか分からずに綾宮の顔を見る。

「どうした？　お前は俺に調教されたいんだろ？」

隙を与えず智輝はバラ鞭を手に持ち、床を打ち付けた。

「は、はいっ……」

反射的に返事をして弥生が立ち上がる。
その脚に智輝は鞭を振るった。

「はうっ!?」
「家畜以下の分際で二足歩行するな!!　四つん這いだろ」
「す、すいません……あうっ!!」

這いつくばる奈緒の尻を鞭で叩く。
いきなりの展開に奈緒も言葉を忘れて見入ってしまう。

「俺を陥れようとはなめた真似をしてくれたものだな」