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第5章 夏休み②澪の絶頂

その顔を見て良いカード引いたと思ったそして３枚は望美で見えているカードはハートの4だった…茉莉花がゆっくり伏せて渡し…

望美がそっと数字を見ると…スペードの5…

望美「キャー！やったぁ！」

そう言ってそのカードを表にして置いた…

海斗「カブ…でもまだ分かんない…茉莉花がカブならもう一度あるから…」

そう言われてあっそうかと望美は神頼み…茉莉花の手札は9でめちゃくちゃ不利だった…

茉莉花「お願い！！」

そう言ってカード引いてそのまま見せる…

女2人が悲鳴をあげて内容は2人別々の意味での悲鳴で茉莉花は同じ9を引いた…

茉莉花の負けで同じ9を引いた…

結果ドベが陸次が海斗になって望美に明日五千円分のお土産が決定…

もし3位が女子だった時は半分の金額をドベがお土産プレゼントで3位は1位からしっぺ10回と決めてラスト勝負に挑んだ…

陸はリベンジを希望したが望美は勝ち逃げして解散になったそれぞれ部屋に入って…

陸「はあっ…空の奴…良いな…」

海斗「だよなぁ…」

2人でため息をついて早々に寝た…

望美と茉莉花は…

望美「茉莉花ちゃんは…その…海斗君と…」

茉莉花「……うん…一年の頃から好きだったんだぁ…告白されて泣いちゃった…」

望美「そうなんだぁ…」

茉莉花「望美ちゃんは？」

望美「うん…陸次第かなぁ…今日は全然いつもと違って…ビックリしちゃった…野球やってるとめちゃくちゃかっこいいんだ…」

などと身体を許すかを色々話し…

茉莉花「澪は凄いよね…まぁずっと好きで澪から告白してたし…」

望美「えっ？澪ちゃんからしたの？」

茉莉花「うん…香月君…凄いモテてて…皆告白して玉砕してたの…澪もそうなる覚悟でしたって…」

望美「そうなんだ？でも昨日の話しだと空君も澪ちゃん好きだよね？」

茉莉花「うん…最近知ったんだけどね…そうじゃなそうだった時も凄い大事にしてた見たい…羨ましいって思ってたら海斗が告白してくれて…澪の話聞いて…私も海斗君なら良いかなって…」

望美「夏休みに？」

茉莉花「うーん…海斗君が言って来たら…」

望美「…そっかぁ…言ってくれるといいね？」

茉莉花「ちょっと怖いけどね？凄く痛いって聞いたし…皆そう言ってるから…最初だけでもやっぱり怖いよね？」

望美「うん…相当好きじゃないと無理かも…」