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ベストカップル
第2章 ゴールデンウィークと初体験
袋は空が持ってやり喉が乾いたからとそこにあるフードコートで少し休む事にした…

空「うわ…凄い人だな…」

トレーに飲み物を載せて座れる席を探して思わずそう言った…

澪「うん…あっ…あそこ…空いてるよ…」

指指す方を見ると確かに空いていたのでそこを確保して座る…

空「そう言えばさ?大学…俺と一緒のところ行くって言ってたけど…受かりそう?」

空は担任から陸上の推薦枠が取れるかも知れないと聞いて少し安心していた…

澪「うーん…今のままだとギリギリ…」

空「…だよな…俺も陸上の推薦貰えなかったらそう…澪は受かったら家から通うのか?」

澪「ううん…無理だから1人暮らし…」

空「俺も…今母さんに1人暮らしするなら炊事覚えろって言われてさぁ…」

澪「クスクス…外食だとお金掛かるから…」

空「澪は大丈夫そうだもんな…いつも作ってくれる奴めっちゃ美味いし…」

澪「クスクス…ありがとう…近くだったら作りに行くよ…」

空「クス…マジ?なんか今年の秋頃には部屋決めておかないとダメらしくてさ…受かるか分かんないのに…」

澪「あっ…それ私の親も言ってた…初めは近くの大学に家から行きなさいって言われたんだけど…受けたいって言ったらすぐその話になって…クスクス」

空「借りるなら大学から近い方がいいし…澪とも近くだったらいいな?」

澪「うん…実は凄い楽しみなの1人暮らし…それに…空君…居るし…」

少し赤くなってそんな可愛い事を言う…

空「クス…絶対受かろうな?」

澪「!!…うん!」

空「…そろそろ行こうか?」

3時を過ぎていたのでそう言うと少し緊張気味に頷く…空が先にトレーに空のカップを載せて返却して戻って澪の荷物を持ちもう片方の手を出して澪の手を握ってショッピングモールを出た…

しばらくは歩きながら会話していたが普段行かないホテル街に入って口数が減る…

空は看板を見ながら目的のホテルを見つけそこに澪の手を引いて入った…

入り口を入るとパネルが並んで居て部屋を選択出来る…

空「澪…どの部屋がいい?」

繋いですぐ隣にいる澪に聞く少し俯いていた澪が顔を上げ…

澪「うわー…なんか凄い…」

そう呟いてパネルを見て…

澪「あっ…あれ素敵そう…」
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