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第2章 ゴールデンウィークと初体験

澪が選んだパネルの下のボタンを押すとガチャっと音がしてカードが出て来てそれを取り奥のエレベーターに乗って部屋の前でドアにある電子キーに当てるとガチャとドアの開く音がしてドアを開ける…

短い廊下を抜けると中央に大きなベット…正面に大きなテレビ…ベットの脇にソファーセットがあり空はそこに澪を連れて行きテーブルの横に袋を置いて周りを見る…澪も少し興味があるのかキョロキョロしていた…

空「あそこ…行ってみようか？」

多分バスルームだろうと思ってガラス張りのドアを開けると綺麗な洗面台と横のドアを開けると思った以上に広く豪華な浴槽があった…

空「スゲ…風呂だ…」

澪「あっ…これ…入浴剤だ…」

洗面台の横に野球ボールくらいの紫色の塊を見てそう言う…

空「えっ？これ風呂に入れるのか？」

澪「うん…凄く良い香り…炭酸と泡が出るらしいの…」

空「へぇ…澪…入る時入れて入れば？」

澪「…う、うん」

部屋に戻ってもう一つある奥のドアを開けるとトイレだった…

一通り2人で探索してソファーに座ってテーブルにある物を見ると…

空「へぇ…食べ物無料なんだ…」

後ろの方には大人のオモチャも販売している…対面受け渡しならいやだなぁと思っていたらドアの内側に窓がありそこを開けて受け渡しするシステムだった…

テレビは付けない方が良いと調べて知っていたのでスルーしたが澪が聞いて来たので…

空「ああ…付けたらテレビに切り替えは出来るけどアダルト動画が流れるらしいから…」

澪「！ええ…そ、そうなんだ…」

空「らしいよ…見たいなら風呂入ってる時にテレビにしておくけど？」

澪「あっ大丈夫！…」

空「そう？」

ソファー横に埋め込みの冷蔵庫があり中を見るとアルコールと幾つかの飲み物が入っていた…その横に多分大人のオモチャ類をここでも買えるようになっている見たいだった…

澪が選んだ部屋のベットはボールを斜めに切ってその中マットレスが敷いてある少しオシャレなベットで2人でも広過ぎる大きなベットだった…

空「こんな時間に入ったから晩飯ここのになっちゃうけど…どうする？」

まだ少し早い時間だったが一応聞いて…

澪「いつまで頼めるのかな？」