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第15章 その後①

そうした仕草や行動に空は可愛いと思う…一年一緒に生活したが全くストレスが無く全て順調に進んでいて空は今年から始まる就活に向けて燃えている…

そうなる理由は今胸元で寝ている澪のせい…と言うより空のワガママを通すために…

空も人の事は言えないが澪はこの一年でさらに美しく綺麗になって狙っている野郎がウジのように湧いている…

全く相手にしていないようだったが空には面白くない…そしてスートーカー紛いの奴も一度現れて大変だった…空と海斗が駆除したが…

海斗も茉莉花の周りにいる男の牽制に大変そうだった…空も変わらないが海斗しか見て無い茉莉花を心配するのは意味がないと外から見てそう思っていたがいざ自分の事になると感情が許してくれなかった…

そう言ったさまざまな理由からさっさと自分の物にしてしまいたいと思うようになって…その為には就活を頑張るしかなく先輩達からの助言もあり早々に動き始めていた…

企業からも陸上選手として雇用してくれると言う話しもあるが陸上はもとより手抜きなど全く考えていないそれを当てにする方が烏滸がましい…

澪は空が思っている以上に空に溺れて居てSEXはもちろん日常生活や陸上選手としての才能や学業でも尊敬するほどカッコ良かった…

当てはまる言葉がこれだったがそう思う以上に昨年実家で聞いた言葉と駅で言われた言葉の続きが早く聞きたい…

そして空の子供が欲しいと思うようになっていたがこの同棲生活を卒業するまで意地でもして居たい事もあり空を困らせるワガママは言わないようにしていた…

澪は空に磨かれ両親からも今や何も言われる事もなくなった…

2人は互いに尊重して高め合って成長を一足飛びにしていた…数度ケンカもしたが夜には空に抱かれケンカもそこで終わってしまう…

そんな満たされた生活の中に居れば不安も増えて来る…空は高校生の時以上にモテる…彼女が居ると公表していても告白されている…

何度かその現場を目撃したが全て一刀両断に断り澪が見ていたと知るとすぐ近寄って来て抱き締められて唇を吸われる…

周りに人が居ても関係なく…そうした行動をしてなお告白されていた…

その度空は澪を安心させてくれる…そしてそう言う日の夜のSEXは凄く激しくトロトロに溶かされる…