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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第7章 【Chapter7/幸運を運ぶのは……】
私こそだよ………初恋が動き出したって素敵な例えだね。
そんな甘い言葉もサラッと言ってのけちゃう京ちゃんが好き。
ついでに私の恋愛遍歴も聞いてきたけど、言えるほど多くもなく、本当に今までに付き合った彼氏は数える程度。
私も京ちゃんほど好きになれた相手は居ない…とか言っても信じられないかな。
「良かった、今までの彼氏別れてくれて……もし再会した時にまだ誰かと付き合ってたとしても奪っちゃうけど」
「そうだね、私も、京ちゃんじゃない人とお付き合いが続いてたとしても、京ちゃんに会っちゃったらもう気持ち向いちゃうよ……止まりそうもない」
そんな事を話しながら私は京ちゃんのベルトを外すの。
ファスナーを噛んで下ろしたら上目遣いで煽るんだよ。
「この身体、紘子のものだよね…?」
確かめるように聞いてみる。
「紘子にしか反応しないよ」
「元カノとシたんでしょ?」
「あれ?可愛いな、ヤキモチ妬いてるの?」
黙ってズボンを下ろし脱がせていく。
何とも思わない女子とか居ると思う!?
そりゃ気にしたって終わった事だし仕方ないけどさ。
むしろ経験あった方が良いのは良いけど。
「おーい、紘子ちゃん?怒ってるの?エッチ、やめる?」
そう聞かれた瞬間、脱がせてる手が止まる。
ヤバい、超絶面倒くさい女になっちゃう。
過去の彼女に嫉妬とか、何でそんなしょうもない事で険悪ムードにならなきゃならないの。
時間の無駄じゃん。
でも、笑える余裕はなくて。
「何でそんな事言うの……?」
あぁ、泣くなバカ。
困らせるだけだって。
泣きたい訳じゃないの。
自分から話振っておきながら逆ギレとか一番しちゃイケナイやつ。
わかってる、百も承知よ。
「ごめん、過去の事は変えられないけど、俺が今一番大好きなのは紘子だし、それは絶対に変わらないから」
「紘子の…?コレ」ってオチンチン触っちゃう私はバカだよね。
上から手を握られて「そうだよ」と答えてくれる。
急いで涙拭って手コキする。
「私……他の皆の元カノとかどうでも良い……京ちゃんだけはごめん、バカがつくほど好きなの……フラフラしちゃう私だけど、嫌いにならないで」
拭う手を取られて勢いよくキスされた。